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2008年1月 9日 (水)

国鉄 スト権スト

国鉄 スト権スト

「。。。総評の闘いとして8日間ストをやったわけですが、にもかわらず結局は公労協以外の公務員関係や、民間の特に交通部門、つまりハイヤー、タクシー、バス、トラック、飛行機、船も、全部平常通りでした。それは公労協以外はストをやる決定がなかったためですけどね。
 でもね、日本労働運動の再生とマッカーサーによる弾圧体制からの脱皮、つまり憲法に保障された権利の回復という日本労働運動の最大の課題について連帯行動がとれなかったというところが最大の問題でした。それは戦後日本労働運動の総決算であると同時にその敗北をも意味しました。
 やる側は一生懸命やったけど、連帯が作れなかった。一面的に言えば唯我独尊的だったと言われても仕方のないことですね。民衆との乖離が余りにも大きかったということだと思います。

 。。。あれだけストをやって、それでも物流がほとんど滞らなかったんですよ。昔は国鉄が一週間ストライキやったら内閣がふっ飛ぶといわれたんですよ。ところが、1週間超えたにもかかわらず市場原理がそのまま通り、生鮮食料品も高騰しなかった。物流の構造が変わったことが、事実においてわれわれに突きつけられた。となると、王様ぶって『ストライキやればなんとかなる』っていうのは、もう違うと思いました。」
( 「松崎明が語る ③ 苦渋」より)



関連リンク ;

国電乗客暴動 - 1973

国労(Wikipedia)
マル生運動(Wikipedia)
スト権スト(Wikipedia)
松崎明(Wikipedia)

松崎明が語る①大いに吼える(pdf)
松崎明が語る②決断(pdf)
松崎明が語る③苦渋(pdf)
松崎明が語る④改革(pdf)
松崎明が語る⑤未来(pdf)

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